墨田区を拠点に子どもの教育支援の活動をしている「公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン」が、2023年8月31日までクラウドファンディングを行っています。

「体験格差」をなくすため、 全国の子どもに「体験奨学金」を届けたい

チャンス・フォー・チルドレンは2011年に法人設立し、経済的困難を抱える家庭の子どもたちが放課後の学習塾や習い事に利用できる「スタディクーポン」を提供する活動を行ってきた団体です。

現在スタディクーポンは、受験を控える中学生・高校生の学習支援を中心に利用されていますが、今回、より低年齢の小学生を対象に、スポーツや音楽、アート、キャンプなどの「体験」に特化した、新しい奨学金事業をスタートしました。

（画像提供：ちゃのま保育園　宮村柚衣様）

「ハロカル」には「ハローカルチャー（文化との出会い）」と「ハローローカル（地域の大人との出会い）」という２つの意味が込められています。

チャンス・フォー・チルドレンが活動拠点を置く墨田区を中心とした「東東京エリア」では、昨年10月からトライアル事業を実施し、今年は58人の子どもたちに体験奨学金を提供しました。

東東京のトライアルを利用した子どもたちの声（画像提供：ちゃのま保育園　宮村柚衣様）

現在、墨田区などで活動している60以上の教室やクラブ・団体がこの事業に賛同し、体験奨学金の利用先として参画しています。

（画像提供：ちゃのま保育園　宮村柚衣様）

スポーツクラブや音楽教室、書道教室など、子どもたちが「やってみたい！」と思う体験に利用できます。

（画像提供：ちゃのま保育園　宮村柚衣様）

子どもたちが「体験」を通じて、地域で想いを持って活動する素敵な大人たちに出会えることも大切にしています

今後もより多くの子どもたちに体験の機会を届けるため、体験奨学金の原資を募るべく、8月31日まで目標金額2,000万円のクラウドファンディングを行っています。

現在（2023年8月28日時点）までに370人以上の応援により、1,500万円を超える資金が集まっていますが、目標を達成するためには、まだまだ多くの方のご支援が必要だとのことです

（画像提供：ちゃのま保育園　宮村柚衣様）

応援の仕方には以下のような方法があります。

1. クラウドファンディングへのご寄付　※8月31日 23:00まで（一口5,000円～。）クラウドファンディングページからお好きなコースをお選びください）
   
2. ご自身のSNS（Facebook、Twitter等）でのシェア
   
3. お知り合いの方やお勤め先、学校等でのクラウドファンディングの周知

「ハロカル」を運営するチャンス・フォー・チルドレン（墨田）のメンバー（画像提供：ちゃのま保育園　宮村柚衣様）

チャンス・フォー・チルドレンは、これからも墨田区を拠点に子どもたちのために活動を続けていくそうです。

8月31日のクラウドファンディング終了まで残り３日となっています。チャンス・フォー・チルドレンの新たな取り組みを、ぜひ応援してみてはいかがでしょうか。

チャンス・フォー・チルドレンについては公式HPをご参照下さい。

ちゃのま保育園　宮村柚衣様、情報提供ありがとうございました！

公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンはこちらです。

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