昨日、墨田区民として「どういうこと？」という発表がありました。東京スカイツリー展望台の時間は地上よりも速く進んでいる！？
とのことなんです。

スカイツリーの展望台に行けばタイムスリップ出来るということか？

— マサ? (@taritika8725) April 7, 2020

と、一瞬思いました・・・が・・・。

昨日、発表されたのは高さ450メートルの東京スカイツリー展望台の時間は地上よりも1日に10億分の4秒（4ナノ秒）速く進んでいる、ということで、超精密時計「光格子時計」の観測で確かめたとする論文を、香取秀俊東京大教授（量子エレクトロニクス）らが6日付ネイチャーフォトニクス電子版で発表したそうです。

アインシュタインの一般相対性理論を実証する内容、とのことですが、そもそもアインシュタインの一般相対性理論ってなんだっけ？と調べてみました・・・簡単にいうと
「重力が小さいほど時間の進み方が速くなる」と、いうことなんです。

この実験の結果からセンチ単位の高さの変化を測って、地震や噴火に伴う地面のわずかな動きを監視する応用が期待されています。産業技術総合研究所の安田正美研究グループ長は「世界初の成果。（香取氏は）ノーベル賞に近づいた」と評価しているとのことです。

現在は新型コロナウイルスの感染症（COVID-19）の感染予防および拡大防止のため当面の間休業中のスカイツリー展望台ですが、一刻も早く新型コロナウイルスが収束して、また展望台に上れる日を待ち望むばかりです。

東京スカイツリーはこちらです。

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