現在、すみだ郷土資料館では企画展「黄檗ー牛頭弘福寺の絵画と墨蹟ー」が開催されています。

弘福寺では懸架可能な条件が整わず、これまで区内で作品が公開される機会はありませんでしたが、この度、同寺の全面的な協力ですみだ郷土文化資料館を会場として地元墨田区内で初めて作品展示が実現することになったそうです。

すでに見に行った方のツイートによると・・・

すみだ郷土文化資料館「黄檗」
隅田川七福神のお寺にこんなお宝が！小さな展示でしたが普段なかなか見られない地域の文化財を公開する意義ある企画でした。観音・文殊・普賢の三幅が繊細でとてもｲｲ!
展示替えしながら9/23までです。 pic.twitter.com/4Bqm7FSojY

— 嵐山晶 (@ranzansho) August 3, 2019

なかなか興味深い、充実した内容のようです。

すみだ郷土文化資料館で「黄檗(OBAKU)」。鐵牛道機を開山とする弘福寺の寺宝。鐵牛の弟子の兆溪元明が描く五百羅漢図は、中国絵画の学習が発揮された細密で鮮やかな画面が美しい。喜多元規による隠元らの肖像も見事。地域の文化財の研究成果を示し江戸の黄檗宗の様相をうかがわせる展示で、よかった。 pic.twitter.com/fvEgZuQGxf

— 黒織部 (@kurooribe) July 23, 2019

会期ごとに内容が入れ替えられていて現在第二期の展示が行われています。第二期は２０１９年9月１日まで。第三期は２０１９年９月７日～２３日となっています。隅田川七福神と一緒に見に行くのもいいかもしれませんね。

すみだ郷土資料館はこちらです。

（しもべ）

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