【墨田区】噂の新店で謎のタイ料理に挑戦!山積みになった骨つき肉にむしゃぶりつく。錦糸町北口 「Chaaw wan(チャーオワン)」に行ってみました!
2023年5月30日にオープンした錦糸町北口の「Chaaw wan(チャーオワン)」
【墨田区】気になる新店情報をキャッチ!錦糸町駅北口にモダンタイ料理「CHAAW WAN」5月下旬オープン予定。
2023年5月末のオープンから4ヶ月。すでにネットや雑誌にも多数取り上げられる噂の新店となっているようです。
これは行かないわけにはいきません。色々な料理が食べたいので、タイ料理好きを招集して行って参りました。
Chaaw wanの店内はおしゃれなカフェ風。コンクリート打ちっぱなしのシンプルな空間となっていて席数は30席です。
キッチンはオープンガラス張りになっており、タイ人シェフの調理の様子がうかがえます。
タイビールの定番「チャーン」や「シンハー」だけでなく、珍しいタイのクラフトビールも発見。それだけでなく、ワインセラーも有りナチュラルワインの品揃えが充実しています。
メニューはメジャーなタイ料理から、シェフの出身地であるタイの東北イサーン地方の料理もありました。他のお店ではないような料理も沢山。そして、材料さえあれば「タイで食べたあの料理が食べたい!」なんていうリクエストにも答えてくださるそうです。
お店のイチオシはどうやら、ぶたせぼね煮込みのライムかけ「レンセープ」の様子。ネットや雑誌でも取り上げられていて気になっていたお料理です。
それでは実食レポです。
まずは、メニューにおすすめ!と書いてあった発酵ソーセージのネームと沢山のハーブ、クリスピーライスを混ぜ混ぜしたサラダのようなものを沢山のハーブと共に頂くネームクルックを。
こちらのハーブは千葉県の契約農家から直送されているため、ハーブの香りとフレッシュ感を堪能できます。日本ではあまりお目にかかれないバイチャップルやホーリーバジル、レタスでくるんで頂きます。
トートマンクン。お店で一から手作りしているという、タイ風海老のすり身揚げです。肉厚でフワフワ、エビの旨味が口の中にひろがります。
そしてこちらが噂の「レンセープ」豚背骨がど〜んと盛られ、パクチーもどっさり(もちろんパクチー抜きも対応してもらえます)
手袋をしてわしづかみで頂きます!ホロっとほぐれるお肉。いい出汁が出ている酸っぱ辛なスープもアロイです!(アロイはタイ語で「美味しい」)。唐辛子が別添で提供されますので、辛いのが好きな方は激辛にするのもオススメ。
お肉をきれいにいただいたら残ったスープに、追加オーダーで麺やライスを投入するのもオススメ。
筆者は悩んだ挙げ句、米麺をチョイス。卓上の調味料や唐辛子で味変しつつ、最後の最後までスープを味わい尽くします。
そしてこちらもなかなかお目にかかれないゲーンハンレー。豚肉がゴロゴロっと入った生姜の効いた北タイのカレーです。タイカレーには珍しく、ココナツミルクを使ってないので、また違ったタイカレーの美味しさが味わえます。
そして、お隣のテーブルが頼んでいて思わず美味しそう…と追加注文したパッタイ。もちもちとした米麺にしっかりと甘辛い味付をした定番タイ料理です。卓上の調味料で味変してもまた美味し!
そしてデザートは、お店での手作りというアイスクリームを頂きました。こちらがびっくりするくらい絶品!
タイティーとココナツがありますが、甲乙付けがたい美味しさでした。一つずつ頼んでシェアするのもオススメ。
後日、お店のInstagram投稿が気になり、ランチタイムにもひとりで行ってみました。
この日のランチセット、イサーン料理の人気メニュー「ガイヤーン、ラープ、ソムタム、カオニャオ(もち米)」のイサーンセットを注文。
少しずつ本場の美味しさを楽しめるセットに大満足。
イサーンセットは週替りでの登場メニューとのことです。週替りメニューはInstagramで告知があるそうですので、チェックしてみてくださいね。
チャーオワンは、くつろげる空間での女子会によし、タイ料理をつまみにちょい飲みにも、そしてマニアックなタイ料理が食べたい方にも満足できるお店だと思いました。
お店の場所は、10月14日、15日に開催される【すみだストリートジャズフェスティバル】のメイン会場の錦糸公園からもすぐの距離です。
是非、皆さまも錦糸町でタイの空気を味わってみて下さいね!
Chaaw wan(チャーオワン)はこちらです。