【墨田区】区内の都立病院が救急受け入れを当面停止しました。今、私たちに出来ることは?
都立墨東病院は昨日(21日)、医師や入院患者ら12人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表しました。同病院での感染者は計39人。感染拡大を受け、同日から救命救急センターの受け入れも当面停止することになりました。
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上田哲郎院長は「地域医療への影響を懸念して継続してきたが、感染の拡大リスクを鑑みて停止することにした」と受け入れ停止を受け、近隣病院に救急患者の受け入れを要請しているということです。
周産期医療や小児救急医療の患者も一部受け入れを制限する。一方で「感染症指定医療機関」として、新型コロナウイルスの感染者の受け入れは継続しています。
墨田区、江東区、江戸川区を含む医療圏での唯一の救命救急センターで、命に関わる重症患者に対応する「3次救急」を担っているのが墨東病院です。墨田区のみなさんはお世話になったことがあるという方もいらっしゃることでしょう。
墨東病院は家族が最後までお世話になった病院…すごく丁寧でほんとにほんとに今も泣けるぐらいに…がんばって欲しい。
— きよ (@osnkki) April 15, 2020
#墨東病院 がトレンドに上がってる。ここは以前に家族がとてもお世話になったところ。スタッフみんな親切だったし、治療も説明も納得のいくもので最高の病院の一つだと思う。
— どたこ@Android&Unity開発 (@honda_aco) April 15, 2020
私たちに今できるのはステイホームでケガや交通事故にあわないようにすることです。今までは墨東ERがあることで私たちは安心して暮らしていけました。今は、新型コロナウイルスに感染しないことも大切ですが、医療崩壊を食い止めるためにも不要不急の外出を避けることで交通事故にあったり、怪我をするリスクも減らせると思います。
現在墨田区の新型コロナウイルス陽性者数は(累計)68人、前日報告日からの増分は16人となっています。詳しくは墨田区役所ホームページもご覧ください。
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