【墨田区】曳舟病院に「世界初」の移動式医療施設が導入されました。墨田区では第六波への備えが進んでいます。
区内の災害拠点病院である東京曳舟病院が、CT装置、臨床検査機器を備えた移動型医療施設「メディカル・コネクス」を世界で初めて導入しました。災害時には、「動く病院」として負傷者の診療に活用されるとのことです。
世界初の「走る災害医療施設」出動! 墨田区のコロナ診療に
— 西塚 至 (@Stove_san) December 27, 2021
東京曳舟病院が、CT装置、検査機器を備えた世界初の移動型医療施設「メディカル・コネクス」1号機を導入。
血液検査、抗原検査、PCR即日検査、肺CT検査(AI読影)が可能。
12月27日区内で実証実験を行います。
墨田区長メッセージ12月23日 pic.twitter.com/hMvdh0Oq92
「メディカル・コネクス」では、CT装置が設置されているので肺炎の有無の検査もできるとのこと。CTで撮影した結果はAIで読影が可能で、まさに最先端の機能が備えられている動く病院です。
昨日、2021年12月27日(月)にはデルタ株の約4倍の感染力と言われるオミクロン株に対して、さらに検査体制を強化するため、墨田区と東京曳舟病院が協力して、移動型医療施設を使った「PCRセンター」開設訓練が行われ、今後の活用について検証したのことです。
私たちは、引き続き「手洗い、マスクの着用、換気をする」など基本の感染対策を万全に、この年末年始も過ごしていきましょう!
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