【墨田区】毒グモにご注意ください!本日10月7日、両国2丁目近辺にてセアカゴケグモが発見、駆除されました!
令和2年10月7日(水曜日)、墨田区両国2丁目近辺において、特定外来生物に指定されているセアカゴケグモ(一匹)が確認されました。
なお、確認されたセアカゴケグモは、殺虫剤により駆除されています。また、このクモに咬まれた方、健康被害を訴えている方はおらず、他の個体も発見されていません。
令和2年10月7日(水)両国2丁目近辺において、特定外来生物に指定されているセアカゴケグモ(一匹)が確認されました。
すでに殺虫剤により駆除済みです。このクモによる健康被害を訴えている方はおりません。https://t.co/wJELpOLHq0— 墨田区役所 (@sumidaku_kouhou) October 7, 2020
セアカゴケグモのメスは体長10mm前後、その名の通り背中の赤い斑紋が特徴です。
『セアカゴケグモ』は1995年に大阪で日本で初めて発見され、国内でも生息が広がっています。人の生命又は身体に関わる被害があることから、特定外来生物に指定されています。
セアカゴケグモは基本的におとなしく攻撃性はありませんが、雌(メス)は毒を持っています。 咬まれると、激しい痛みを伴う局所の腫れ、めまい、嘔吐などの局所症状、血圧の上昇、呼吸困難などの全身症状が現れることがあります。
絶対に素手で捕まえたり、触ったりしないでください。
発見した場合
素手で触らず、靴で踏み潰す、熱湯をかける、殺虫剤を噴霧するなどの方法で駆除し、墨田区都市整備部環境担当 環境保全課 緑化推進担当へ連絡してください。なお、側溝に近い場所で魚毒性の高いピレスロイド系の殺虫剤を使用する際には周辺環境に十分注意してください。
卵は、しっかり踏み潰すか焼却してください(殺虫剤は効かないそうです!)
もし咬まれてしまったら
●咬まれたときは、すみやかに医療機関にご相談ください
●重症化した場合は抗毒素血清による治療が必要です
●咬んだクモの種類がわかるように、できれば殺したクモを病院へご持参ください
咬まれたときの症状
●局所の疼痛、熱感、痒感、紅斑、硬結、区域リンパ節の腫張が生じます
●通常は数時間から数日で症状は軽減しますが、時に脱力、頭痛、筋肉痛、不眠などの全身症状が数週間継続することがあります
●重症例では、進行性の筋肉麻痺が生じます
●重症化した場合は抗毒素血清による治療が必要です。
もご参照ください。
両国2丁目はこのあたりです。
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