【墨田区】都立墨東病院は5月18日から救命救急センターでの新規の患者の受け入れなどを順次、再開すると発表しました
新型コロナウイルスによる院内感染が起き、先月から診療体制を縮小していた「都立墨東病院」は、新たな感染者が確認されていないことなどから、今月18日から救命救急センターでの新規の患者の受け入れなどを順次、再開すると発表しました。
墨田保健所長の西塚至氏のツイッターによると、引き続き墨田区保健所は再発防止の徹底を指導するとのことです。
都立墨東病院の感染収束について
5月15日、墨田区は、検討会を開催し、「院内での感染は収束したと考えられる」との結論に至りました。
これを受け病院は、5月18日から順次通常診療を再開するとしています。
引き続き、墨田区保健所は、再発防止の徹底を指導します。https://t.co/cCJcDB0qUV pic.twitter.com/nUyjbd6nil— 西塚 至 (@Stove_san) May 15, 2020
都立墨東病院では、先月からこれまでに患者13人、医師などの職員ら30人の合わせて43人の感染が確認されこのうち、4人の患者が亡くなっています。
このため先月20日から診療体制を縮小していましたが、新たな感染者が確認されておらず院内の感染防止体制も整ったことから、今月18日から救命救急センターでの新規の患者の受け入れを再開、20日からは外来や小児救急なども診療を再開し、今月25日からは原則、中止していた手術も再開するそうです。
専門家の調査では新型コロナウイルスの患者を受け入れていた病棟から感染が広がった可能性は極めて低く、職員が休憩室などで会話をしながら食事をしたことなどで感染が広がった可能性があると指摘されたということです。
墨東病院は墨田区はもちろんのこと、23区東部の命の砦。こうして再開になることはとても喜ばしいことですが、まだまだ、医療機関は逼迫しています。
外出自粛を引き続き継続して、新型コロナ感染に限らず、病気やケガを遠ざける生活に努めていきましょう!
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