【墨田区】クラシック音楽に馴染みのない方にも親しみやすく。「みんなで楽しむ「第九」特別演奏会2025」は12月18日すみだトリフォニーホールにて。
新日本フィルハーモニー交響楽団は、2025年12月18日に【みんなで楽しむ「第九」特別演会】を錦糸町のすみだトリフォニーホールで開催します。
昨年好評を博したこちらの公演は、「お子さまにも本物の音楽体験を届けたい」との思いのもと、4歳のお子さまからご家族全員で楽しめる演奏会として企画されました。
多くのお客様から「子どもと一緒に鑑賞できる本格的な音楽イベントを開催してほしい」との声をいただき、そのご要望にお応えする形で実現したそうです。

画像提供:新日本フィル交響楽団(C)K.Miura
前半では、クラシック音楽に馴染みのない方にも親しみやすい構成として、イラストと語りで楽しむ「第九ものがたり」をお届けします。アニメーション作家・イラストレーターのいよりさき氏による描き下ろしイラストをスクリーンに映しながら、ベートーヴェンが交響曲第9番(「第九」)を作曲するに至った背景をたどります。物語は、指揮者・コラムニストの岡田友弘氏による書き下ろしで、「第九」の聴きどころを、専門用語に頼らずわかりやすくご紹介します。
休憩をはさんだ後半では、音楽監督・佐渡裕マエストロが指揮する迫力の「第九」を、フル編成のオーケストラと合唱でお届けします。名曲としての壮大さと、ライブならではの臨場感を存分にご体感いただけます。
- 今年は協賛企業・組織との新たな取り組みをスタート。
■株式会社龍角散との取り組み
来場者の皆様へ「龍角散ののどすっきりタブレット」をプレゼント
■国連IOMとの取り組み
この日限定で、佐渡裕(指揮者)、合唱団、ロビースタッフが、国際移住者デーのシンボルフラワーであるピンクのガーベラのコサージュを着用
国際移住者デー(12月18日)とピンクガーベラキャンペーンの紹介パンフレットを配布、パネルをロビーに展示
来場者への記念品配布
※日本発「ピンクガーベラキャンペーン」について
ガーベラの花言葉は「前進」や「希望」。なかでもピンクのガーベラには「感謝」という意味があります。植え替えや移植に強い特性から、ガーベラは新しい環境で困難を乗り越えていく移住者の姿を象徴する花でもあります。このキャンペーンは、「国際移住者デー」に合わせて、ピンクのガーベラを通じて移住者の勇気をたたえ、社会への貢献に感謝を伝えようという取り組みです。
演奏会情報
龍角散 presents みんなで楽しむ「第九」特別演奏会2025
日時:2025年12月18日(木) 19:00 開演(18:15開場)
会場:すみだトリフォニーホール 大ホール
指揮:佐渡 裕
ソプラノ:ハイディ・ストーバー メゾ・ソプラノ:清水華澄 テノール:リッカルド・デッラ・シュッカ バリトン:グスターボ・カスティーリョ
合唱:栗友会合唱団
朗読:土肥 陽子
チケット価格
SS席 12,000円
S席 10,000円
A席 8,000円
B席 6,500円
C席 5,000円
U25(4~25歳) 3,000円
チケットご購入
新日本フィル・チケットボックス
平日:10〜18時/土:10〜15時/日祝:休
ほか、各プレイガイドにて販売中
昨年は筆者も「みんなで楽しむ第九」の演奏会にお伺いしました。
前半は物語とイラストによる解説が親しみやすく、4歳から入場可能なので親子で参加しやすい工夫がされていました。後半は音楽監督・佐渡裕マエストロの指揮で、新日本フィルと栗友会合唱団が奏でる「第九」は圧巻。歓喜の歌の場面ではホール全体が熱気に包まれてました。

年末恒例の「第九」を世代を超えて共有できる貴重な体験となる事でしょう。是非、ホールに足を運んでみてはいかがでしょうか。
すみだトリフォニーホールはこちらです。





