【墨田区】完売注意!印刷会社が作る墨田区育ちの生きくらげ。噂を聞いて突撃取材!

号外NET墨田区では、今まで何度かすみだで栽培している野菜についてお伝えしてきました。

墨田区の野菜といえば最初に名前が挙がる「寺島なす」。最近はイベントでもおなじみですね。そして、町工場の倉庫を活用した八広の植物工場「アグリガレージ」で育てられる「すみだ野菜」もあります。

今回、墨田育ちの「きくらげ」の情報を入手。どんなところで作られているの?美味しいの?と突撃取材に行って参りました!

オリナス入口
オリナス錦糸町の地下の「わくわく広場」で、墨田区産の生きくらげが販売されています。2025年6月から店頭に並び、最近はリピートする方も多い人気の品物なんだそう。

きくらげ陳列
生産者の名前に記載されている会社「東京ビジネス株式会社」に、お話伺ってきました。

きくらげ会社
会社は江東橋5丁目。一見、普通のビルです。きくらげの栽培所は別の場所にあるのかと思ったのですが……

きくらげフロア

フロアガイドに「すみだキクラゲ栽培場」!

生きくらげを生産している「東京ビジネス株式会社」は、1971年創業の歴史ある印刷会社なんだそうです。

東京ビジネス

画像提供:東京ビジネス

もともとはビジネスフォーム(両サイドに穴の空いた伝票)の印刷を主に取り扱っていた会社で、現在では印刷以外の事業を幅広く手掛けているとのこと。
その中で、新規事業として昨年から始めたのが生きくらげだったそうです。

なんで印刷会社が? しかも、どうして生きくらげ……?

墨田区には農地がないため、屋内栽培で出来る生きくらげを特産品にできないかというチャレンジでもあったそうです。
実際に、墨田区のふるさと納税の返礼品として、今年の5月から登録されたとのこと!

栽培場で、実際に栽培風景を見学させてもらいました。

SNSでおなじみの社員「井上さん」に色々お話を聞きました。

きくらげ工場

棚一面に菌床から生えた生きくらげの姿!

きくらげ栽培

きくらげというと、乾燥きくらげが思いついた筆者。生のきくらげが実際にどんな姿で育っているのか想像もつかなかったので、圧巻です。

キクラゲ大きさ

いつものきくらげと比較してみました(右はスーパーで買ってきた生きくらげ)

ひとつひとつが大きい!

きくらげおおきさ

きくらげたまご炒め

次の日は、こんな立派なきくらげを小さく刻んでは勿体ない、とひらめいた「きくらげのステーキ」を作ってみました。シャキシャキ食感がクセになります。

きくらげステーキ

その他、きくらげのお刺身や鍋の具にしても美味しかったです。今まで私が食べてきたきくらげはなんだったんだ…とすら思いました。

生きくらげはどんな料理にも合わせやすいのも魅力ですね。それだけでなく、腸内環境や骨の健康、免疫力までサポートしてくれるそうで、女性には美容の味方にもなってくれそうです。

取材をした井上さんの生きくらげの栽培エピソードは、SNSで情報発信されているので、是非ご覧になってみてください。

是非、皆様も墨田産まれの「きくらげ」をチェックしてみてください。きっと新しい世界が広がりますよ。

きくらげを販売しているオリナス錦糸町わくわく広場はこちらです。

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