【墨田区】すみだトリフォニーホールに小澤征爾氏を偲ぶコーナーが設置されています。
「世界のオザワ」こと指揮者小澤征爾氏(享年88)が2024年2月6日にお亡くなりになったのは、皆様もニュースなどでご存知かと思います。
【訃報】小澤征爾氏(新日本フィル 桂冠名誉指揮者)ご逝去について
1972年に齋藤秀雄氏、山本直純氏らとともに新日本フィルハーモニー交響楽団を創設し、1999年より桂冠名誉指揮者を務めている小澤征爾氏が2024年2月6日にご逝去されました。享年88歳でした。…
— 新日本フィルハーモニー交響楽団 (@newjapanphil) February 9, 2024
小澤氏は、すみだトリフォニーホールを本拠地として活動する新日本フィルハーモニー交響楽団の創立者のひとりで、トリフォニーホールが開館した際のこけら落とし公演であるマーラー交響曲第3番を指揮したのも小澤氏でした。
その後も、すみだトリフォニーホールの舞台で新日本フィルと数々の名演を繰り広げたので、墨田区民の皆様の中にはあの熱演を実際に聞かれた方も多いのではないでしょうか。
現在、トリフォニーホールの小ホール入口部分に「小澤征爾氏を偲ぶコーナー」が設置されています。
故・小澤征爾氏を偲ぶコーナーの設置について(すみだトリフォニーホール)
すみだトリフォニホール完成の時からずっと支えてくださった墨田区民の皆様をはじめ、小澤征爾氏を愛してくださった皆様が、気軽に立ち寄って故人を偲ぶ場所をトリフォニーホール小ホールの前に設置いたします。…
— 新日本フィルハーモニー交響楽団 (@newjapanphil) February 14, 2024
献花台、記帳台のほか、メッセージを残すノートも設置されていました。
筆者がお邪魔した時も沢山のファンの方が訪れており、遺影を見て目頭を熱くされている方も多くいらっしゃいました。
新日本フィル、トリフォニーホールとのあゆみも見ることができます。
偲ぶコーナーの設置は2024年2月18日(日)まで。開場時間は10:00~17:00となっています。
すみだトリフォニーホールはこちらです。