【墨田区】押上駅前に新規オープン!「La Padella d’Oro.1」は日本では数少ない本場の味わいが楽しめるお店です。

押上の駅そばに新しいお店が出来ていたのが、ちょっと前から気になっていました。

La Padella d’Oro.1外観

ファミリーマートからサンレモン側に横断歩道渡り、すぐの角にある新しいマンションの1階の「La Padella d’Oro.1」(ラ パデッラドーロ)というお店です。

paderra外観

2022年1月20日にプレオープンしたものの、すぐにまん延防止等重点措置のため、前日までの予約でコースのみ、という営業をされていたので、なかなかお邪魔するチャンスがなく、まん防が開けてからやっとお伺いすることが出来ました。

La Padella d'Oro.1夜

La Padella d’Oro.1は、完全無化調、無添加。こだわりの水と世界中の塩から選りすぐりのものだけを使い、本場の伝統レシピに基づいた調理法で、日本では数少ない本場イタリア料理の味わいが楽しめるお店だという事です。

La Padella d'Oro.1-menu

サントリー最高峰の生ビール「Master’s Dream」は押上界隈で飲めるのはこちらだけ!とお伺いしたので、思わずビールをオーダー!

ビール

特にパスタのメニューが充実、その他にもワインに合う1品料理が多数ありました。ゆくゆくはピザのメニューも増えて行くとのことです。
 
La Padella d'Oro.1-メニュー1
 
シェフお薦めの「カルボナーラ」をオーダーしてみました。
 
オープンキッチンなのでシェフとの会話もはずみます。色々と食材について聞くことも出来ました。
 
La Padella d'Oro.1のキッチン
 
La Padella d’Oro.1のカルボナーラは、日本風にアレンジしたベーコンと生クリームを使ったお馴染みのカルボナーラではなく、グアンチャーレ(豚の頬の塩漬け)とペコリーノロマーノ(羊のミルクを原料とイタリア最古といわれるチーズ)と卵のみを使った、本場南イタリアのお母さん仕込みのレシピなんだそうです。
 
La Padella d'Oro.1のシェフ
 
仕上げに目の前でチーズを削ってくださり
 
La Padella d'Oro.1のtruffleスライス
 
良い黒トリュフが入ったんですよ!とお勧めいただいたので、贅沢にもトリュフもお願いしてみました。
 
トリュフ
 
こちらも、惜しげもなくシェフが目の前で削って下さいます。
 
La Padella d'Oro.1のtruffleスライス
 
では頂きます!
 
La Padella d'Oro.1カルボ
 
このパスタの断面が四角いのがわかるでしょうか。「キタッラ」という種類のパスタを使っているので、ソースとパスタが良く絡み、美味しく頂くことができます。
小麦の香りがよく、食感も今まで食べてきたパスタはなんだったの?深みがあるけど重たくなく、飽きがこない本物のカルボナーラはこういうものなのね、と感動する美味しさでした。
 
La Padella d'Oro.1-実食

そしてメインはラムチョップを頂きました。こだわりの塩と胡椒、良質なオリーブオイルでシンプルに味付けされた絶妙な火の通り加減のラムは、お肉の旨味をしっかりと味わえます。ラムチョップ

そして、驚いたことにLa Padella d’Oro.1の内装は、ほとんどがオーナーシェフの手作りだとのこと。カフェなどで、DIYでお店を作りました、というお話は聞きますが、La Padella d’Oro.1のオーナーシェフの前田さんは、建築関係のお仕事の経験が長かったという事で、水回りからすべてご自身で作り上げたそうです。

La Padella d'Oro.1ベンチ

お料理だけでなく、内装にも色々なこだわりがあるそうです。そのこだわりの中の一つが、このお店のロゴが印刷されたのれんの向こうに。

La Padella d'Oro.1のれん

シェフはお客様に安心してお食事を楽しんでもらいたいと思い、自分のナイフとフォーク、そしてグラスにだけ触れ、トイレは、足で開けて、肘で閉められるように工夫されたとのこと。

La Padella d'Oro.1トイレ

もちろん、洗面所の水栓も石鹸もオート。手をどこにも触れないで利用できるという事で、新しい店ならではの、今どきの配慮が行き渡っている造りになっています。

地元で、プチ贅沢ができる、シェフのこだわりの詰まったお店でした。ソラマチデートの後にもおすすめですよ!

La Padella d’Oro.1はこちらです。

しもべ

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